食に対する、ほんのりとした罪悪感
料理は割と好きな方ですが、3人の子供を育てながら働いていると、毎日栄養たっぷりなご飯を作るわけにはいかず、お惣菜に頼ったり、外食もしばしば。
「別にそれでも良いじゃん!」と開き直ればいいのに、なんとなく薄ーい罪悪感を覚えながら日々過ごしていたのは、出汁を取ったりお鍋でコトコト煮たり、手間暇かけた料理こそが最上!という呪縛にとらわれていたからかもしれません。
呪縛を解いてくれた勝間和代さん
そんなとき、偶然、勝間和代さんのyoutubeチャンネルで、調理家電を使ったロジカルな時短料理を提唱されているのを目にしました。
勝間さんに対する私のイメージは、徹底的な合理主義者で、険しい顔で経済に関する専門的な話をまくしたてるとっつきにくい人、という少々ネガティブなものでした(完全に偏見です、勝間さんすみません・・・)。
それが、何年か前に同性のパートナーの存在を公表されているのを知り、意外な印象を持ったのですが、youtubeをよく見てみると、かつてのような険を感じず、とても正直でまっすぐな愛らしい方であると感じました。
今の親しみやすい勝間さん像ができあがるまで、おそらくご本人の試行錯誤があったのだと思います(ADHDもカミングアウトされておられます)。その明晰な頭脳で経済の仕事に邁進されていたのを、どうやら、健康と生活を重視することにシフトされた模様です。
そんな勝間さんのイチオシ調理家電が、SHARPのヘルシオ「ホットクック」。
ホットクックを使えば、野菜、お肉と塩のみで、出汁やルーも使わずにおいしくヘルシーな料理ができるとのこと。
その秘訣は、無水調理や低温調理機能にあり、勝間さんのご自宅には、ホットクックが3台もあるのだそうです!
あの勝間さんがそこまで惚れ込んでいるのなら、と早速買ってみたのです。そうしたらもう、手放せない!
低温調理機能を使えば、ローストビーフや鶏ハムなど、時間がかかって面倒な料理が簡単にできて、しかもコンロを使って作るより遙かにおいしい!
夫や子供からもすこぶる好評で、ホットクックを導入してから、飛躍的に自炊の回数が増えました。煮込んだり焼いたりする手間をかけずに、こんなに手軽に美味しいものができるのであれば、調理家電を使わない手はない!手間をかけてこその家庭料理、という根拠のない呪縛を勝間さんが解いてくれました。
ホットクック調理が楽しすぎて、まさかの2台目購入!
そして何より、ホットクックを導入してから、料理をするのがすごく楽しくなりました。こんなものがこんなに簡単にできるのか、と思うとあれこれ試したくなって、レパートリーも広がります。
野菜スープや煮物も、ホットクックの蒸し機能や無水茹で機能を使えば、野菜のうまみを逃がすことなく凝縮でき、具材の重さに対し、0.6%の塩を加えるだけで味が決まります。
あまりに便利すぎるので、汁物用とおかず用で一度に2種類調理できるよう、なんともう一台買い足してしまいました!
我が家は5人家族なので、この一番大きい2.4リットルのものを2台。かなり場所を取るので悩みましたが、大サイズにして正解でした。毎日2台ともフル稼働。
ホットクックで蒸し野菜を作り置きしてストックしておけば、それを適当に盛り合わせるだけで、色とりどりのサラダが完成。
同じくホットクックで低温調理しておいたお肉を添えれば、栄養満点の一皿になります。
2台使うと、大きな内鍋を洗う手間など、それなりに手間は増えるのですが、不思議なことに片付けも苦にならなくなりました。料理がこなさなくてはならない「家事」から、「楽しみ」に変わったからかな、と自己分析しています。
(片付け嫌いを自認していたので、この変化には自分でもびっくりです)
絶対おすすめ!勝間さんのレシピ本
ホットクック調理のお伴に絶対に欠かせないのが、勝間和代さんが最近出されたレシピ本です。
ホットクックで確実に人生が変わりました。
ホットクックを導入してから、上記のように料理が楽しみに変わったり、片付けが苦にならなくなったほかに、体重が増えなくなったという重大な効果がありました!
もちろん、外食が続けば増えてしまうのですが、勝間式レシピだと、かなりを食べても増量することはありません。おそらく、油をほとんど使わないことと、天然のやせ薬と言われる食物繊維をたくさん摂っているからかな、と思います。
(勝間さんご自身のインスタでも、日々の食事をご紹介されていて、毎食かなりの量を召し上がっておられますが、スリムな体型を維持されています)
私の人生は、ホットクック前とホットクック後では、かなり劇的に変わりました!
それは、「生活」というものを重視する暮らしにシフトすることでもあり、いろいろと思うところもあるのですが、また別の機会に書きたいと思います。
3人家族くらいまでなら、1.4リットルで足りるかもしれません。
実は3台目に狙っている1.0リットルサイズ。
ちょっとだけ野菜を蒸したいときや、肉まんを1,2個蒸すなどの用途で。
2021.3 追記
調理家電生活のその後について、ブログを書きました。