エルメスについて語ることの難しさ
私などがいまさら語るまでもなく・・・、エルメスと言えば、誰もが知るスーパーブランド。
バーキン、ケリー等のバッグは常に入手困難で、欲しいバッグを手に入れるためには、革製品以外で数百万円使う必要があるとか、毎日複数店舗を何ヶ月もパトロールしてやっと買えた話とか。SNS上には、バッグ入手方法について、真偽不明な情報もあふれています。
そもそも、エルメスのアイテムについてネットで語ること自体が、今なかなか難しいのではないかと感じています。
その理由は、
①高価格な商品だけに、アイテムについて語ることが、イコール財力の誇示ととられがちなこと
②レアな存在のバッグについては、そのバッグ自体の良さよりも、レアであることのみに重きが置かれがちであること
などにあるんではないかなぁと思っています。
つまりエルメス語りの難しさは、単純に言えば、高価で手に入りにくいものについておおっぴらに語ることで、何かと無用なトラブルを招きがち、ということかもしれません。
なので、平穏にブログを続けていくのならば、下手にエルメスについて書くべきではないのかもしれませんが、最近、エルメスとの付き合い方を振り返ってみて、ふと、これって人間関係構築の基本と一緒だよなぁと思ったので、あえて掘り下げて書いてみようと思います。
前置きが長くなってしまいましたが(そして、こんな言い訳のような前置きを付け加えないと語り出せないのがエルメスのやっかいで魅力的なところです・・・)、次回ブログでいよいよ本題へ入ります。